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中小企業のAI活用は何から始める?AIで会社を回している制作会社が本音で解説

2026年7月25日

【結論】中小企業のAI活用は、ツール選びやセミナー参加から始めてはいけません。「毎日やっている面倒な文章仕事を1つだけ選んで、AIに任せてみる」——これが一番失敗しない始め方です。

なぜそう言い切れるのか。私、ヒログシクミデザインの中村は、いま会社の仕事のかなりの部分をAIと二人三脚で回しています。机上の空論ではなく、毎日AIを使い倒している立場から、「最初の一歩」を本音でお伝えします。

まず実例から。うちの会社はいま、こんなふうにAIで回っています

ノートパソコンで働く男性を書類整理や点検で手伝う小さなロボットたち

「AIに強い」と言葉で言うのは簡単なので、先に手の内を見せます。ヒログシクミデザインでは、いまこんな仕事をAIと一緒にやっています。

  • ブログ記事の制作——キーワード調査から下書き、WordPressへの投入まで、AIとの共同作業。この記事自体がその成果物です
  • 専用ツールの開発——お客様のWebサイトをサーバー間で丸ごと引っ越しする社内ツールを、AIとペアを組んで開発。外注すれば数百万円かかる規模のものです
  • お客様サイトの保守点検——毎月のバックアップ・更新・セキュリティ点検の段取りをAIが補助。人間は判断に集中できます
  • お客様向けのAI仕組みづくり——お客様が自分でSEOブログを書ける仕組みを開発し、実際に提供しています

1人の会社でここまでできる時代になりました。逆に言えば、AIを使う会社と使わない会社の差は、これからどんどん開いていきます。これは煽りではなく、毎日現場で感じている実感です。

多くの経営者がつまずく「3つの誤解」

頭上の疑問符がひらめきの電球に変わっていく3人の経営者

誤解① 「うちの業種にAIは関係ない」

建設業でも美容室でも士業でも、どんな会社にも必ず「文章仕事」があります。お知らせ、見積もりの説明文、求人票、口コミへの返信、お客様へのメール。AIがまず役に立つのは、この誰の会社にもある地味な文章仕事です。業種は関係ありません。

誤解② 「導入にお金がかかりそう」

ぶっちゃけますが、最初の一歩は無料で踏み出せます。ChatGPT、Claude、Geminiといった主要なAIは、どれも無料で使い始められます。「AI導入コンサル」や「導入パッケージ」にいきなりお金を払う必要はありません。まず無料で2週間試して、手応えを感じてから有料版を考えれば十分です。

誤解③ 「難しそう。若い人向けでしょ」

いまのAIは、普通の日本語で話しかけるだけで動きます。LINEでメッセージが打てるなら、もう使えます。私は50代で、プログラミングの専門教育を受けたこともありませんが、いまではAIとツールまで作っています。必要なのは技術ではなく、「面倒だな」と思っている仕事を素直にAIに投げてみる気軽さだけです。

最初の一歩は、この3ステップだけ

明るい地平線へ続く3つの踏み石を登る経営者と応援する小さなロボット

STEP1:毎日やっている「面倒な文章仕事」を1つ選ぶ

ポイントは「1つだけ」に絞ることです。あれもこれもと欲張ると続きません。おすすめは、頻度が高くて、間違えても致命傷にならないもの。たとえばお知らせの文章、求人票、Googleの口コミへの返信あたりが定番です。

STEP2:「状況+お願い+条件」の3点セットで頼む

AIへの頼み方にはコツがありますが、覚えるのはこの型1つで十分です。

  • 状況:「三重県で外壁塗装をしている会社です。お盆休みのお知らせを書きたい」
  • お願い:「ホームページに載せるお知らせ文を書いてください」
  • 条件:「300字くらいで、丁寧だけど堅すぎない感じで。休業期間は8月13日〜16日」

そして大事なのは、一発で完成させようとしないこと。「もっと柔らかく」「もう少し短く」と遠慮なく何度でも直させてください。AIは文句を言いません。ここが外注ライターとの一番の違いです。

STEP3:うまくいった頼み方を「型」としてメモに貯める

良い文章が出てきたら、そのときの頼み方をメモ帳にコピーして貯めておきましょう。次からはそれを貼り付けて中身だけ変えれば、毎回同じ品質で出てきます。この「自社専用の型集」こそが、お金では買えない資産になります。2週間も続ければ、体感が変わっているはずです。

業種別・最初の一歩の「始めどころ」早見表

業種最初にAIに任せると効果的な仕事
建設・リフォーム施工実績紹介の下書き、現場写真に添える説明文
美容室・サロンキャンペーンのお知らせ、口コミへの返信文
士業・コンサルよくある質問の文章化、セミナー案内文
飲食・小売新メニュー・新商品の紹介文、SNS投稿文
全業種共通求人票、お客様へのメール下書き

正直に言います。AIに任せてはいけないことが3つあります

盾を構えてノートパソコンと大切な書類を守る経営者

AIを推している私ですが、毎日使っているからこそ、注意点も正直にお伝えします。

  • 機密情報・個人情報を入力しない——お客様の名簿や契約内容をそのまま貼り付けるのはNGです。固有名詞は伏せ字にしてから相談しましょう
  • 数字・法律・制度の話は必ず裏を取る——AIは自信満々に間違えることがあります。補助金の金額や法律の条文など、事実に関わる部分は必ず公式情報で確認してください
  • 最後の仕上げは人間がやる——AIの文章は「上手だけど、どこか他人事」になりがちです。最後にあなたの言葉に直すひと手間で、文章に体温が戻ります

AIの進化は速い。だからこそ「小さく始めて型を貯める」が最強です

「新しいAIが出るたびに勉強し直すのは無理」という声をよく聞きます。安心してください。道具は進化しても、「状況+お願い+条件で頼む」「直させる」「型を貯める」という使い方の本質は変わりません。早く始めた会社ほど自社専用の型がたくさん貯まり、新しいAIが出たときもすぐ乗り換えられます。だから、始めるなら今日が一番早いのです。

このブログでは今後も「AIをどう仕事に活かすか」を、流行紹介ではなく自分の会社で実際に使って確かめた結果としてシリーズでお届けしていきます。

ヒログシクミデザインからひとこと

ヒログシクミデザインは、三重県伊賀市・名張市を中心に、ホームページ制作とWeb運用の支援をしています。「ホームページを作って終わり」ではなく、AIを使った情報発信の仕組みづくりまで伴走するのが持ち味です。「うちの会社ならAIをどこから使えばいい?」という段階のご相談も歓迎です。お気軽にお問い合わせください。

まとめ

  • AI活用の第一歩は「毎日の面倒な文章仕事を1つ、AIに任せる」こと。ツール選びやセミナーからではない
  • 無料で始められて、普通の日本語で頼めばいい。業種も年齢も関係ない
  • 頼み方は「状況+お願い+条件」の3点セット。遠慮なく直させて、うまくいった型をメモに貯める
  • 機密情報の入力・事実の鵜呑み・丸投げの3つだけは避ける
  • 道具は進化しても使い方の本質は変わらない。始めるなら今日が一番早い

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この記事の執筆者・監修者:

この記事の執筆者・監修者

名前:中村 兼規(ヒログシクミデザイン代表)

経歴:三重県伊賀市を拠点にWeb制作・デザイン事業を展開。
更新が容易なWordPressサイト制作サービス「SHINOBI-WEB」を立ち上げ。
独自のWordPress専用「SEO対策AIエージェント」および「サイト内SEO対策確認プラグイン」を開発・販売。

HP:https://hirogu.jp

Shinobi-WEB-LP:https://hirogu.jp/shinobi-web/

SNS・外部リンク(エンティティ情報):
・Instagram:https://www.instagram.com/tomoki_vigo/
・その他メディア・著書など:Web幹事 https://web-kanji.com/companies/hirogu

概要:三重県伊賀市を拠点に全国で活動し、Web制作・SEO対策を行なっています。
ホームページ制作やロゴデザインはもちろん、特にWordPressに特化したSEO対策に強みを持ち、独自の「SEO対策AIエージェント」や「サイト内SEO確認プラグイン」の開発・販売まで一貫して手掛けています。
「忍びの里」伊賀から、専門知識がない方でもご自身で簡単に更新できるWebサイト制作サービス「SHINOBI-WEB」を展開し、お客様のビジネスを“影”から力強くサポート。
長年の制作経験とシステム開発のノウハウに基づき、Webサイト運営や集客に役立つ、信頼性の高い情報をお届けすることをお約束します。

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